2023年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
九州馬術大会2023
[九州馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年5月13日(土)~5月14日(日)の2日間にわたり、九州馬術大会2023(開催地:福岡県馬術競技場/福岡県古賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
6人馬が出場した中障害飛越競技M-D(二段階走行競技/110cm以下)では、平田優海香&マコト号(乗馬クラブクレイン福岡)が32.12秒(第2段階のタイム。以下同)で唯一のクリアラウンド(第1段階・第2段階のコースをともに減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、高倉吾依&ノアーラモノクローム号(上村乗馬苑)が減点4、32.25秒で2位、大会初日の中障害飛越競技M-Dを勝った中本 譲&エクレール号(中本乗馬倶楽部)が減点4、33.27秒で3位、野原逢翔&シャンカラ号(むなかた乗馬クラブ)が減点4、36.72秒で4位、平田優海香&ピークハント号(乗馬クラブクレイン福岡)が減点8、32.95秒で5位に入った。
3人馬が出場した中障害飛越競技M-C(二段階走行競技/120cm以下)では、渡部永遠&C・ベルク号(IYOTAホースクラブ)が減点30、57.08秒(第2段階のタイム。以下同)でフィニッシュして、見事に優勝。大会初日の中障害飛越競技M-Cに続くこのクラス連勝を飾った。野仲美樹&ロックフェス号(三重町乗馬同好会)と木原 翼&ラッキースター号(Master Horse)はいずれも失権に終わり、順位がつかなかった。
4人馬が出場した中障害飛越競技M-B(二段階走行競技/130cm以下)では、2人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階のコースをともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の44.63秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした有田茉以&ベン号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が見事に優勝。大会初日の中障害飛越競技M-Bに続くこのクラス連勝を飾った。続いて、上村 汀&エアジョディZ号(上村乗馬苑)が減点0、48.14秒で2位、上野 剛&エッケザックス号(上野乗馬苑)が減点4、38.92秒で3位、上野 剛&バンディートG号(上野乗馬苑)は失権で順位がつかなかった。
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