2023年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
岡山グランプリジャンピングホースショー2023
チャンピオンシップ大会
[岡山グランプリジャンピングホースショー2023 チャンピオンシップ大会／日本馬術連盟公認1*競技会］
2023年5月12日（金）～5月14日（日）の3日間にわたり、岡山グランプリジャンピングホースショー2023 チャンピオンシップ大会（開催地：岡山乗馬倶楽部／岡山県加賀郡吉備中央町）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
10人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅱ（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。1人馬が棄権したため、4人馬で争われたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の35.22秒をマークした世良歩実＆キャプテンドリーム号（岡山乗馬倶楽部）が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。続いて、山本恵理＆タケルブラック号（岡山乗馬倶楽部）が減点0、36.88秒で2位、渡辺莉彩＆ラコルZ号（鳥取県馬術連盟）が減点0、39.34秒で3位、西崎純郎＆ワンダークンナパー号（岡山乗馬倶楽部）が減点4、36.59秒で4位、ジャンプ・オフを棄権した守田琴香＆チャコ45号（スクーデリアマジェンタ）が5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越競技D-Ⅰを勝った西崎純郎＆ピムペルネル号（岡山乗馬倶楽部）は出場を見送っている。
6人馬が出場した中障害飛越競技C-Ⅱ（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、翠 黎二＆カレラ号（岡山乗馬倶楽部）が34.01秒でクリアラウンドして、見事に優勝。大会2日目の中障害飛越競技C-Ⅰに続くこのクラス連勝を飾り、賞金5万円を獲得した。続いて、ジャンプ・オフを棄権した徳久誠也＆ブライトパシオン号（岡山乗馬倶楽部）が2位、第1走行を減点4でフィニッシュした内藤智治＆ジャヴァリ号（MRC乗馬クラブ広島）が3位、同じく減点4だった西崎純郎＆キャプテンウイング号（岡山乗馬倶楽部）が走行タイム差で4位、減点8だった岡 航世＆ランバ・ラル号（鶴見緑地乗馬苑）が5位となった。
7人馬が出場した中障害飛越競技B-Ⅱ（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、4人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.01秒をマークした児島叶和＆ドナルドZ号（岡山乗馬倶楽部）が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。続いて、徳久誠也＆ブライトアレス号（岡山乗馬倶楽部）が減点0、35.28秒で2位、徳久誠也＆エクスキャリバー号（岡山乗馬倶楽部）が減点4、31.50秒で3位、桐野紗羅＆ストラティーゴ号（岡山乗馬倶楽部）が減点4、33.55秒で4位、第1走行を減点4でフィニッシュした長澤 優＆カエラー号（鶴見緑地乗馬苑）が5位となった。なお、大会2日目の中障害飛越競技B-Ⅰを勝った坂田慎治＆シャノン号（エンゼル乗馬クラブ）は第1走行を減点20でフィニッシュし、最下位という結果に終わっている。
※写真はイメージです。