2023年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
小淵沢トライアル2023
[小淵沢トライアル2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年5月5日(金)~5月7日(日)の3日間にわたり、小淵沢トライアル2023(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全6競技行われ(中障害Aの2競技は不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
2人馬による一騎打ちとなった中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、近藤理子&獅桜号(学習院大学馬術部)が減点11、78.60秒でフィニッシュして、見事に優勝。対する中村田鶴子&ファンセル号(飯綱ライディングパーク)は減点45、112.62秒で2位に敗れた。なお、大会2日目の中障害Dを勝った村瀬泰子&ペッシュグラン号(ステーブルDIMPLE)は最終日は中障害Cに出場している。
6人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、2人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の66.83秒をマークした橋本 花&ミスロビン号(TRC乗馬クラブ小淵沢)が見事に優勝を飾った。続いて、西塚心咲&ハリーズデザインYH号(ファナウステーブル)が減点0、74.62秒で2位、前島 仁&ピアソラ号(ステーブルDIMPLE)が減点4、67.98秒で3位、大会2日目の中障害Cを勝った津田みや&ダイチYH号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点4、74.24秒で4位、村瀬泰子&ペッシュグラン号(ステーブルDIMPLE)が減点12、74.57秒で5位となった。
3人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、横田岬季&チェラキーYH号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点4、72.49秒でフィニッシュして、見事に優勝。横田岬季&カレーラ号(YUKI HARI SPORT HORSES)も同じく減点4で走行を終えたが、タイムは76.77秒で及ばず。惜しくも2位に敗れた。以下、粟澤 守&ハル号(八ヶ岳乗馬会)が減点8、73.55秒で3位となった。なお、大会2日目の中障害Bを勝った木村茉里子&カーラ・ブルー(NGK Horse Paz.)は出場を見送っている。
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