2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
山梨グランプリ2023
[山梨グランプリ2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年4月15日(土)~4月16日(日)の2日間にわたり、山梨グランプリ2023(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全7競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする
16人馬が出場した中障害D公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、12人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の50.26秒をマークした西塚 恵&クランベリーWS号(ファナウステーブル)が見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。続いて、佐々木真平&アルシス・頼号(明松寺馬事公苑)が減点0、52.48秒で2位、中村大樹&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)が減点0、55.55秒で3位、眞野崇恵&コルトンヴゥロン号(明松寺馬事公苑)が減点0、55.75秒で4位、大会初日の中障害D公認障害飛越競技を勝った中村大樹&アトレティコ・マドリード号(成田乗馬クラブ)が減点0、56.02秒で5位に入った。
12人馬が出場した中障害C公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、10人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の55.48秒をマークした佐藤賢希&ハリーM号(長野県馬術連盟)が見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。続いて、大会初日の中障害C公認障害飛越競技を勝った佐藤賢希&アルシス・頼号(明松寺馬事公苑)が減点0、58.67秒で2位、小西凛生&エテルノK号(座間近代乗馬クラブ)が減点0、60.98秒で3位、斉藤孝典&ヤマニンマンダリン号(法政大学馬術部)が減点0、61.00秒で4位、江田しおり&ボンジョルノ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点0、62.13秒で5位に入った。
4人馬が出場した中障害B公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の57.26秒をマークした佐藤賢希&兀地号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝。大会初日の中障害B公認障害飛越競技に続くこのクラス連勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。続いて、佃 日出彦&富嶽号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点0、60.12秒で2位、田中 亮&カタール号(慶應義塾大学馬術部)が減点0、65.85秒で3位、西塚建二&ハリーズデザインYH号(ファナウステーブル)が減点8、60.76秒で4位となった。
2人馬による一騎打ちなった中障害A 公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、西塚建二&クリアカットエクストリームWS号(ファナウステーブル)が減点4、70.98秒で見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。対する清本 奨&Jノックアウト号(Stable PARVUS)は減点8、75.02秒で2位に敗れた。
※写真はイメージです。