2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2023壬生ジャンピングホースショーⅡ
[2023壬生ジャンピングホースショーⅡ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年4月8日(土)~4月9日(日)の2日間にわたり、2023壬生ジャンピングホースショーⅡ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全7競技行われ(中障害Aの1競技が不成立)、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
17人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、7人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の61.23秒をマークした根岸 淳&バウンシー号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が見事に優勝を飾った。続いて、小豆畑智美&マックスロノ号(小山乗馬クラブ)が減点0、65.59秒で2位、錦織貴洋&ブルームーン号(乗馬クラブクレイン竜ケ崎)が減点0、66.20秒で3位、泉 京香&フォスベリー号(乗馬クラブクレイン仙台泉パークタウン)が減点0、67.05秒で4位、室屋篤史&リコリス号(駿ホースクラブ)が減点0、68.06秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Dを勝った平永健太&タンタン号(乗馬クラブクレイン千葉富津)は出場を見送っている。
3人馬が出場した中障害CⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、3人馬がすべてがクリアラウンド。そのうち、一番時計の62.90秒をマークした伊藤慎太郎&ジダン号(矢板ホースリンクス)が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害Cを勝った平永健太&デュークオブサセックス号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が減点0、67.63秒で2位、岸 まりや&クリフトン・ジャベリン号(駿ホースクラブ)が減点0、69.39秒で3位となった。
10人馬が出場した中障害BⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の64.81秒を叩き出した松水優斗&バリアシオン号(日本中央競馬会競馬学校)が2位に5秒以上の差をつけて快勝した。続いて、二川 祥&ミューゼ号(日本中央競馬会競馬学校)が減点0、70.14秒で2位、中島妃香留&アルボア号(早稲田大学馬術部)が減点0、70.78秒で3位、鶴見菜月&オベロンZ号(壬生乗馬クラブ)が減点0、73.08秒で4位、鶴見汐花&エオウィン号(早稲田大学馬術部)が減点0、73.84秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Bを勝った兒玉幹生&コウユーユメノホシ号(日本中央競馬会競馬学校)は減点12で7位という結果に終わっている。
3人馬が出場した中障害AⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、越野恭介&オッヅィー号(壬生乗馬クラブ)が72.28秒で第1走行唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。続いて、鶴見菜月&オベロンZ号(壬生乗馬クラブ)が減点1、76.89秒で2位、鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が減点4、73.46秒で3位となった。
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