2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
千玄室杯チャリティーホースショウ2023
[千玄室杯チャリティーホースショウ2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年4月8日(土)~4月9日(日)の2日間にわたり、千玄室杯チャリティーホースショウ2023(開催地:カシオペアライディングパーク/京都府宇治市)が開催された。公認競技は全5競技行われ、ここでは大会初日の2競技と最終日の1競技についてリポートする。
4人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、4人馬すべてが減点4でフィニッシュ。そのうち、一番時計の56.25秒をマークした林 貴秋&バトーブラン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が見事に優勝を飾った。続いて、林 貴秋&サムソン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が減点4、56.75秒で2位、林 貴秋&ハイエベレスト号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が減点4、57.31秒で3位、三宅博之&クリスタル・ドゥ・トルティアZ号(エンゼル乗馬クラブ)が減点4、65.18秒で4位となった。
2人馬の一騎打ちとなった中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、山畠龍一郎&キングベリーノ号(クリエイティブプラッツ)が56.87秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。対する端保拓斗&アサクサショパン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)は減点4、60.26秒で2位に敗れた。
3人馬が出場した中障害飛越競技B 千玄室杯(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、高橋朱音&ドゥウイネッテ号(エンゼル乗馬クラブ)が60.54秒で第1走行唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。続いて、山畠龍一郎&キングベリーノ号(クリエイティブプラッツ)が減点22で2位、途中棄権に終わった高橋朱音&レジオンドヌール号(エンゼル乗馬クラブ)は順位がつかなかった。
※写真はイメージです。