2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
スクーリング馬術大会2023
[スクーリング馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年3月31日(金)~4月2日(日)の3日間にわたり、スクーリング馬術大会2023(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全10競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
5人馬が出場した東京障碍110-4(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、眞野崇恵&コルトンヴゥロン号(明松寺馬事公苑)が59.71秒で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、粟澤 守&煌龍号(八ヶ岳乗馬会)が減点8、62.02秒で2位、武藤妃那&ラガッツァ・カリーナ号(乗馬クラブエトワール)が減点12、62.82秒で3位、甲斐琢磨&ミスロビン号(TRC乗馬クラブ小淵沢)が減点18、73.54秒で4位、失権に終わった長町柚愛&ベルフィオーレ号(上田乗馬クラブ)は順位がつかなかった。
9人馬が出場した東京障碍120-4(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の65.64秒をマークした藤本花乃子&エルラAH号(牧之原乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、細野 光&レクレール号(早稲田大学馬術部)が減点0、66.84秒で2位、前島 仁&サニー・カイト・ズール号(ステーブルDIMPLE)が減点0、67.80秒で3位、大会2日目の東京障碍120-1、東京障碍120-2を連勝した渡辺千尋&ウィットゥレリー号(ダァーモスタッド)が減点4、64.53秒で4位、齋藤衣湖&エマ・レポリス号(STABLE HORSE POWER)が減点4、68.08秒で5位に入った。
5人馬が出場した東京障碍130-3(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の43.35秒をマークした角谷秋吉&エイツ号(ダァーモスタッド)が見事に優勝を飾った。続いて、渡辺瑠伊&チュパリイド号(STABLE HORSE POWER)が減点0、46.65秒で2位、渡邊麻夏&ペコラM号(明治大学馬術部)が減点12、46.54秒で3位、ジャンプ・オフを棄権した山田なつみ&クリンティノ号(STABLE HORSE POWER)が4位、大会2日目の東京障碍130-1 を勝った山田なつみ&ウォールストリート号(STABLE HORSE POWER)は第1走行で失権に終わり、順位がつかなかった。
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