2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
水口スプリングカップ2023
[水口スプリングカップ2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年4月29日(土)~4月30日(日)の2日間にわたり、水口スプリングカップ2023(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
14人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、8人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の31.73秒をマークした奥村安寿&デューク号(K・Tステーブル)が見事に優勝を飾った。続いて、大浦勇馬&カラビナ号(大浦牧場)が減点0、35.46秒で2位、矢野雄也&ブライアント号(Riding Club CARECA)が減点0、37.62秒で3位、牧野志音&ノアール・S号(K・Tステーブル)が減点0、41.35秒で4位、改賀誠奈&LACショベルヘッド号(ラクエドラゴンホースパーク)が減点0、44.12秒で5位に入った。なお、梅田 信とのコンビで大会初日の中障害飛越競技Dを勝ったカレッサ号(Riding Club CARECA)は北浦 檜とのコンビで出場。ジャンプ・オフの走行を棄権し、7位タイという結果に終わっている。
6人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアランド。そのうち、一番時計の36.27秒をマークした吉田夏希&フランクリン号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、鷹取央幸&アシャンティ・リヴィエラ号(水口乗馬クラブ)が減点0、37.98秒で2位、大谷永吉&アバディーン号(カイマナファーム)が減点1、48.97秒で3位、大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)が減点8、37.06秒で4位、第1走行を減点4でフィニッシュした山本浬子&マイスターシャーレ号8水口乗馬クラブ)が5位に入った。なお、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)は最終日は中障害飛越競技Bに出場している。
2人馬の一騎打ちとなった中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、減点8、60.14秒でフィニッシュした小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝。対する矢野雄也&キャットウィーズルB号(Riding Club CARECA)は失権に終わり、順位がつかなかった。 なお、大会初日の中障害飛越競技Bを勝った吉田彩音&アルヴィン号(水口乗馬クラブ)は出場を見送っている。
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