2023年4月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
岡山グランプリジャンピングホースショー2023
スプリング大会
[岡山グランプリジャンピングホースショー2023 スプリング大会/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年3月31日(金)~4月2日(日)の3日間にわたり、岡山グランプリジャンピングホースショー2023 スプリング大会(開催地:岡山乗馬倶楽部/岡山県加賀郡吉備中央町)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅱ (標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の35.01秒をマークした山本恵理&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。続いて、山林真由美&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)が減点0、35.49秒で2位、田中大晴&ジェントルヴェルテ号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、37.80秒で3位、渡辺莉彩&ラコルZ号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、33.96秒で4位、失権に終わった後東恵子&スティング号(佐伯ホースパーク)が5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越競技D-Ⅰを勝った石田侑奇&リトルケニア号(高知ホースライディングクラブ)は最終日は中障害飛越競技C-Ⅱに出場している。
7人馬が出場した中障害飛越競技C-Ⅱ (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフに進出。ジャンプ・オフでは、石田侑奇&リトルケニア号(高知ホースライディングクラブ)が63.33秒で唯一のクリアラウンド。見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。続いて、翠 悠介&カレラ号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、35.16秒で2位、内藤智治&ジャヴァリ号(MRC乗馬クラブ広島)が減点4、44.62秒で3位、途中棄権の徳久誠也&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が4位、大会2日目の中障害飛越競技C-Ⅰを勝った世良歩実&キャプテンドリーム号(岡山乗馬倶楽部)が第1走行を減点13でフィニッシュし、5位という結果に終わっている。
4人馬が出場した中障害飛越競技B-Ⅱ (標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、両人馬ともにクリアラウンド。そのうち、一番時計の35.98秒をマークした翠 悠介&コリーナ65号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金1万5千円を獲得した。対する徳久誠也&ブライトアレス号(岡山乗馬倶楽部)もクリアラウンドしたが、タイムは37.75秒で及ばず。惜しくも2位に敗れた。以下、第1走行を減点7でフィニッシュした徳久誠也&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が3位、大会2日目の中障害飛越競技B-Ⅰを勝った桐野紗羅&ストラティーゴ号(岡山乗馬倶楽部)が第1走行を減点8でフィニッシュし、4位という結果に終わっている。
※写真はイメージです。