2023年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
北勢スプリングホースショー2023
[北勢スプリングホースショー2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年3月24日(金)~26日(日)の3日間にわたり、北勢スプリングホースショー2023(開催地:北勢ライディングファーム/三重県鈴鹿市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
11人馬が出場した乗馬クラブクレインカップ(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、30.69秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した山崎日菜乃&ラ・ファティーナ号(乗馬クラブクレイン三重)が見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得した。続いて、森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が減点4、30.24秒で2位、大会2日目のエクウィックイットジャパンカップを勝った可児忠義&ヴィゴー号(可児乗馬クラブ)が減点4、30.69秒で3位、横手秀世&ハートリーフ号(乗馬クラブクレイン恵那)が減点9、40.66秒で4位、第1走行を減点3でフィニッシュした尾藤友美&バローネゲームスターA号(Tokaiホースパーク)が5位に入った。
8人馬が出場したスポーツ日大カップⅡ(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の38.24秒をマークした可児忠義&エルニノ号(可児乗馬クラブ)が大会2日目のスポーツ日大カップⅠに続くこのクラス連勝を飾り、賞金4万円を獲得した。続いて、稲葉柚月&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、44.47秒で2位、田中和真&イニエケ号(K・Tステーブル)が減点4、35.50秒で3位、松岡凜桜&アンフルールVDトレプケスZ号(K・Tステーブル)が減点4、45.01秒で4位、第1走行を減点4でフィニッシュした岡田有里&ホーリーカップ号(笠松ライディングスクール)が5位に入った。
6人馬が出場した北勢ライディングファームカップ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、35.26秒でクリアラウンドした大島良紀&ファンタジスタ号(三重県馬術連盟)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得。対する杉江俊哉&C’sファラー号(乗馬クラブクレイン東海)は減点4、60.25秒で2位に敗れた。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした本田恵士&ボトルガーデン号(スクーデリアマジェンタ)が3位、同じく減点4だった桝井 光&コンフィアンス号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が走行タイム差で4位、減点8だった加藤 正&リアン号(平塚乗馬クラブ)が5位に入った。
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