2023年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2023壬生ジャンピングホースショーⅠ
[2023壬生ジャンピングホースショーⅠ／日本馬術連盟公認1*競技会］
2023年3月11日（土）～12日（日）の2日間にわたり、2023壬生ジャンピングホースショーⅠ（開催地：壬生乗馬クラブ／栃木県下都賀郡壬生町）が開催された。公認競技は全8競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
19人馬が出場した中障害DⅡ （標準障害飛越競技238.2.1／110cm以下）では、4人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の63.03秒をマークした石原太輔＆レディー･ガガ号（ドレッサージュステーブルテルイ）が見事に優勝を飾った。続いて、大島伊織＆ベージュ・ド・メール号（乗馬クラブアトラス）が減点0、63.29秒で2位、大和田啓太＆バロックパール号（東武乗馬クラブ＆クレイン）が減点0、63.86秒で3位、西塚心咲＆ハリーズデザインYH号（ファナウステーブル）が減点0、65.95秒で4位、阿部成海＆コアインパルス号（岩手県馬術連盟）が減点4、66.54秒で5位に入った。
8人馬が出場した中障害CⅡ （標準障害飛越競技238.2.1／120cm以下）では、香取 良＆フォレストヒル号（モビーディック）が59.02秒で唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。続いて、岸 まりや＆クリフトン・ジャベリン号（駿ホースクラブ）が減点4、59.82秒で2位、菊地里奈＆エイシンオスマン号（栃の葉乗馬クラブ）が減点4、62.21秒で3位、西角 崚＆ノックスVD号（乗馬クラブクレイン栃木）が減点8、65.94秒で4位、菅原優輔＆パドゥ号（岩手県馬術連盟）が減点10、78.71秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Cを勝った岡部彰宏＆IMTゼウス号（乗馬クラブアトラス）は最終日は中障害BⅡに出場している。
4人馬が出場した中障害BⅡ （標準障害飛越競技238.2.1／130cm以下）では、西塚建二＆ハリーズデザインYH号（ファナウステーブル）が減点4、69.22秒でフィニッシュし、見事に優勝。続いて、越野恭介＆彩ノ国キオラ号（駿ホースクラブが減点9、72.76秒で2位、鈴木美咲＆ノックスVD号（乗馬クラブクレイン栃木）が減点12、79.69秒で3位、途中棄権に終わった岡部彰宏＆IMTゼウス号（乗馬クラブアトラス）は順位がつかなかった。なお、大会初日の中障害Bを勝った越野恭介＆オッヅィー号（壬生乗馬クラブ）は最終日は中障害AⅡに出場している。
3人馬が出場した中障害AⅡ （標準障害飛越競技238.2.1／140cm以下）では、鶴見菜月＆オベロンZ号（壬生乗馬クラブ）が減点4、64.87秒でフィニッシュし、見事に優勝。同コンビは大会初日の中障害Aも制しており、このクラス2連勝を飾った。続いて、越野恭介＆オッヅィー号（壬生乗馬クラブ）が減点8、68.10秒で2位、西塚建二＆クリアカットエクストリームWS号（ファナウステーブル）が減点25、80.10秒で3位となった。
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