2023年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
奈良スプリングホースショー2023
[奈良スプリングホースショー2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年3月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、奈良スプリングホースショー2023(開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク/奈良県天理市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
11人馬が出場した中障害飛越競技M-D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、安田佳那子&バーリントンスター号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が47.25秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝を飾った。続いて、林 貴秋&サムソン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が減点4、37.86秒で2位、近藤久美子&フィールザファイア号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点4、38.14秒で3位、第1走行を減点4でフィニッシュした粕谷夢乃&スワレス号(乗馬クラブクレイン東海)が4位、同じく減点4だった渡邊瑞生&玉藻号(乗馬クラブクレイン東海)が走行タイム差で5位となった。なお、大会初日の中障害飛越競技M-Dを勝った福本綾子&オトコギマサムネ号(月ヶ瀬乗馬クラブ)も第1走行減点4で7位という結果に終わっている。
4人馬が出場した中障害飛越競技M-C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm)では、森 裕悟&ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が67.17秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、稲葉柚月&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点4で2位、大会初日の中障害飛越競技M-Cを勝った端保拓斗&アサクサショパン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が減点8で3位、武藤光来&ウォーダン号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点31で4位となった。
3人馬が出場した中障害飛越競技M-B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm)では、道下せな&ディアランB号(月ヶ瀬乗馬クラブ)が69.34秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、大会初日の中障害飛越競技M-Bを勝った杉江俊哉&C’sファラー号(乗馬クラブクレイン東海)が減点4で2位、高柳太雅&カリンテンダー号(月ヶ瀬乗馬クラブ)は失権に終わり、順位がつかなかった。
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