2023年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
神奈川県馬術大会2023
[神奈川県馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年3月4日(土)~5日(日)の2日間にわたり、神奈川県馬術大会2023(開催地: 津久井馬術競技場 /神奈川県相模原市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害(D)110cm(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の67.22秒をマークした杉山多恵子&ヴィゼル号(藤沢乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、杉山幸恵&エル・ヴィエント号(藤沢乗馬クラブ)が減点0、70.31秒で2位、松浦結音&BUMブラウンスピリット号(BUM Equine)が減点0、72.83秒で3位、番田真衣&BUMジゴロ号(BUM Equine)が減点0、74.64秒で4位、佐藤忠伸&ジャスト・ドゥ・イット号(乗馬クラブクレイン神奈川)が減点0、76.68秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害(D)110cmを勝った井佐あかり&シークレットパス号(日本中央競馬会東京競馬場)は減点4、72.79秒で8位という結果に終わっている。
市長杯 中障害(C)120cm(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)には、1人馬のみがエントリー。そして、唯一の出場となった北井一彰&ミラナ号(アシェンダ乗馬学校)は66.54秒でクリアラウンドし、この結果をもって優勝が決まった。なお、大会初日に行われた中障害(C)120cmも同人馬のみが出場して優勝しており、このクラス2連勝となる。
3人馬が出場した知事杯 中障害(B)130cm(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、田中 亮&カタール号(慶應義塾大学馬術部)が67.23秒で唯一のクリアラウンド。大会初日の中障害(B)130cmに続く、このクラス2連勝を飾った。続いて、長谷川晶子&ビューティー号(アシェンダ乗馬学校)が減点4、62.70秒で2位、山本香澄&ディアデム・アクアマリーナ号(アシェンダ乗馬学校)は失権で順位がつかなかった。
※写真はイメージです。