[2022ヴィラモウラ・アトランティックツアー ウィーク4/CSI3*VillaMoura]
現地時間20日、2022ヴィラモウラ・アトランティックツアー ウィーク4(開催地:ポルトガル/ヴィラモウラ)最終日に行われたグランプリ1.50m(標準障害飛越競技238.2.2/150cm)にて、マシュー・ビロット(フランス)&バスチャング・クルーセル号が優勝。2位にロビン・レスケレン(フランス)&ドラド・デ・リバーランド号、3位にケビン・スタウト(フランス)&ボンド・ジェームスボンド・デ・ハイ号が入った。
第1走行
出場46人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、4番のウィリアム・フレッチャー(イギリス)&ヴァレント号。続いて、17番のロビン・レスケレン(フランス)&ドラド・デ・リバーランド号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。
その後、世界ランク26位でFEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)&ボンド・ジェームスボンド・デ・ハイ号、マシュー・ビロット(フランス)&バスチャング・クルーセル号、ロバート・ブリュール(フランス)&バリーモス・デュ・リバディ号の3人馬がクリアラウンド。ジャンプ・オフはトータル5人馬で争われることになった。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.70秒をマークしたマシュー・ビロット(フランス)&バスチャング・クルーセル号が見事にグランプリ1.50mを制し、優勝賞金12,825ユーロ(約167万円)を獲得した。
続いて、ロビン・レスケレン(フランス)&ドラド・デ・リバーランド号が減点0、38.20秒で2位、ケビン・スタウト(フランス)&ボンド・ジェームスボンド・デ・ハイ号が減点0、40.15秒で3位、ロバート・ブリュール(フランス)&バリーモス・デュ・リバディ号が減点4で4位、同じく減点4でフィニッシュしたウィリアム・フレッチャー(イギリス)&ヴァレント号がタイム差で5位となった。
バスチャング・クルーセル号はフランス産のセルフランセ種(11歳牡馬)。ペネロペ・ルプレボ(フランス)とのコンビでスペインのCSI3*145cmクラス3位入賞などの成績を残した後、2021年12月よりマシュー・ビロット(フランス)とコンビを組み、ロンドン・インターナショナルホースショー2021(CSI5*-W London)の140cmクラスで3位に入っている。
PHOTO:© VillaMoura Equestrian Centre
CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。