[2022ジャパンホースフェスティバル/公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催]
2022年5月19日(木)~22日(日)の4日間にわたり、2022ジャパンホースフェスティバル(
指導者内国産馬障害飛越競技
-優勝-
川口飛鳥&ライアン号
(ライディングクラブフジファーム)
8人馬が出場した指導者内国産馬障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、川口飛鳥&ライアン号(ライディングクラブフジファーム)が61.30秒で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。
続いて、杉本隆雄&ロレンジア号(Stable FEDERA)が減点4、58.07秒で2位、加藤 正&ゲマインシャフト号(平塚乗馬クラブ)が減点4、75.88秒で3位、佃 日出彦&ソンブレロ号(乗馬クラブリパーサイドステープル浜北)が減点8、64.37秒で4位、武仲哲司&ライスエッグ号(タケナカファーム)が減点8、66.50秒で5位に入った。
ライアン号(ライディングクラブフジファーム)は静岡県産の中間種(9歳セン馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2018フジホースショー・サマーグランプリ(2スター)でフジ中障害飛越競技D、フジ中障害飛越競技Dファイナル優勝、2021フジホースショー・スプリンググランプリ(1スター)でフジ中障害飛越競技D優勝という成績を残している。
指導者中障害飛越競技C
-優勝-
中村 勇&フォンヴィア号
(北勢ライディングファーム)
6人馬が出場した指導者中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、中村 勇&フォンヴィア号(北勢ライディングファーム)が71.50秒で唯一のクリアラウンド。見事に優勝を飾り、賞金8万円を獲得した。
続いて、中村洋子&コビーナ号(北勢ライディングファーム)が減点4、63.66秒で2位に入り、北勢ライディングファーム勢が夫婦での1.2フィニッシュを達成。以下、杉本隆雄&エクセレンテ号(Stable FEDERA)が減点4、64.07秒で3位、杉本隆雄&ロレンジア号(Stable FEDERA)が減点4、67.62秒で4位、川口雅美&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)が減点8、64.47秒で5位となった。
フォンヴィア号(北勢ライディングファーム)はオランダ産のKWPN種(12歳セン馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2020のジュニアライダー障害飛越選手権で9位、2021のジュニアライダー障害飛越選手権で24位という成績を残している。
指導者障害飛越選手権
-優勝-
川口大輔&サムライブルー号
(ライディングクラブフジファーム)
5人馬が出場した障害馬術メイン競技の指導者障害飛越選手権(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、川口大輔&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が66.29秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立することなく優勝が決まり、賞金10万円を獲得した。
続いて、指導者中障害飛越競技Cを勝った中村 勇&フォンヴィア号(北勢ライディングファーム)が減点4、69.86秒で2位、川口雅美&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)が減点8、61.98秒で3位、杉本隆雄&エクセレンテ号(Stable FEDERA)が減点8、63.56秒で4位、佃 日出彦&ソンブレロ号(乗馬クラブリパーサイドステープル浜北)が減点8、63.94秒で5位となった。
サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)はオーストラリア産のウォームブラッド種(15歳セン馬)。2014年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2017フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でFEIワールドカップ・富士大会優勝、大阪グランプリ2019 ファイナル大会(4スター)でFEIワールドカップ・大阪大会優勝、ジャパン・オープン2019年度 第6戦(4スター)でFEIワールドカップ・掛川大会優勝、全日本障害馬術大会2019 Part I で全日本障害飛越選手権3位など、数多くの好成績を上げている。
※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)