2022フジホースショー・ウィンターグランプリ(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2022年11月25日(金)~11月27日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[2022フジホースショー・ウインターグランプリ/日本馬術連盟公認2*競技会]

2022年11月25日(金)~11月27日(日)の3日間にわたり、2022フジホースショー・ウインターグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会最終日に各クラスの決勝競技が行われた(最終日に予定されていたフジウインターグランプリは不成立)。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

2022フジホースショー・ウィンターグランプリ(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2022年11月25日(金)~11月27日(日)

フジ中障害飛越競技Dファイナル

-優勝-
紺野健太郎&リーオリフェー号
(アバロン・ヒルサイドファーム)

11人馬が出場したフジ中障害飛越競技Dファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の57.97秒をマークした紺野健太郎&リーオリフェー号(アバロン・ヒルサイドファーム)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、鈴木美緒&コロニア号(アバロン・ヒルサイドファーム)が減点0、61.22秒で2位に入り、アバロン・ヒルサイドファーム勢が1.2フィニッシュを達成。以下、日吉夏樹&ガルガンチュア号(オリエント馬事センター)が減点0、61.63秒で3位、原 理沙子&ロイヤルブラン号(ヴィルタスライディングクラブ)が減点0、62.43秒で4位、三芳麻起子&ビーマイボーイ号(静岡乗馬クラブ)が減点0、63.48秒で5位に入った。

リーオリフェー号(アバロン・ヒルサイドファーム)は北海道産のKWPN種(10歳牝馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、静岡ホースショー2022(1スター)で中障害D3位、ジャパン・オープン2022年度 第6戦(4スター)でJCアマチュアオープン(中障害D)4位という成績を残している。

フジ中障害飛越競技Bファイナル

-優勝-
石井飛雄梧&ラッキースターヴァンデコルトヴィッヒ号
(赤城乗馬クラブ)

9人馬が出場したフジ中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の61.98秒をマークした石井飛雄梧&ラッキースターヴァンデコルトヴィッヒ号(赤城乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。

続いて、武宮匡宏&クィディッチ号(アバロン・ヒルサイドファーム)が減点0、62.82秒で2位、大会2日目のフジ中障害飛越競技Bを勝った角谷秋吉&エイツ号(乗馬クラブダァーモスタッド)が減点0、68.17秒で3位、中島康宏&キャリダオイ号(HASパロミノポニークラブ)が減点4、67.06秒で4位、原 理沙子&ウィルオー・ザ・ウィスプT号(ヴィルタスライディングクラブ)が減点4、68.26秒で5位に入った。

ラッキースターヴァンデコルトヴィッヒ号(赤城乗馬クラブ))はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(11歳セン馬)。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この優勝が記念すべき公認競技初優勝となる。