2022年12月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
ナス・ウインターホースショー2022
[ナス・ウインターホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年12月9日(土)~10日(日)の2日間にわたり、ナス・ウインターホースショー2022(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
21人馬が出場したMD-2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の50.36秒をマークした増山陽子&カイルアブルー号(筑波スカイラインスティーブル)が見事に優勝を飾り、賞金1万円を獲得した。続いて、藤田魁馬&キャプテンズクイーン号(フジホースライディングクラブ)が減点0、50.75秒で2位、須田圭祐&アリエルンステラ号(Stable PARVUS)が減点0、53.38秒で3位、川野 篤&ヴィエナ号(中島トニアシュタール)が減点0、56.87秒で4位、広田大和&クリアザトラック号(那須トレーニングファーム)が減点0、59.59秒で5位に入った。なお、大会初日のMD-1を勝った広田思乃&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)は減点4、45.88秒でのフィニッシュとなり、7位という結果に終わっている。
14人馬が出場したMC-2(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の57.49秒をマークした二川 祥&コウユーユメノホシ号(日本中央競馬会競馬学校)が見事に優勝を飾り、賞金2万円を獲得した。続いて、広田大和&ハイペリオンKG号(那須トレーニングファーム)が減点0、58.92秒で2位、川野 篤&ヴィエナ号(中島トニアシュタール)が減点0、59.39秒で3位、瀧田 玲&アレックス・エ・ヴェルテュ号(那須トレーニングファーム)が減点0、61.72秒で4位、海方沙耶香&フェルディナンド・キャスパー号(国際馬事学校)が減点0、63.21秒で5位に入った。
16人馬が出場した大会メイン競技のウインターグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、8人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフでは、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の32.36秒をマークした広田大和&ニック・オブ・タイム号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得した。続いて、広田思乃&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が減点0、32.83秒で2位、大会初日のウインターノーマルを勝った広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)が減点0、33.45秒で3位、村田 諒&ミューゼ号(日本中央競馬会競馬学校)が減点0、35.46秒で4位、広田大和&ハイペリオンKG号(那須トレーニングファーム)が減点0、36.41秒で5位に入った。
※写真はイメージです。