2022年12月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2022壬生ジャンピングホースショーⅦ
[2022壬生ジャンピングホースショーⅦ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年12月2日(金)~4日(日)の3日間にわたり、2022壬生ジャンピングホースショーⅦ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全11競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
18人馬が出場した中障害DⅢ コルトサービス杯(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、10人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の55.47秒をマークした香取亜海&レスポワールデロワ号(モビーディック)が見事に優勝を飾り、大会初日の中障害Dに続く、このクラス2勝目を上げた。続いて、錦織貴洋&キャンティ号(乗馬クラブクレイン竜ケ崎)が減点0、56.17秒で2位、錦織貴洋&スピードルーラー号(乗馬クラブクレイン竜ケ崎)が減点0、57.78秒で3位、三谷信雄&グランドチャペル号(乗馬クラブクレイン竜ケ崎)が減点0、60.69秒で4位、室屋篤史&リコリス号(駿ホースクラブ)が減点0、61.68秒で5位に入った。
5人馬が出場した中障害CⅢ ピーロートジャパン杯(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の64.51秒をマークした香月尚子&ウーノ号(シエナ乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害Cを勝った増山誠倫&メレリオ・ディ・メレー号(小山乗馬クラブ)が減点0、68.92秒で2位、増山久佳&エミールー号(小山乗馬クラブ)が減点4、59.66秒で3位、大塩範子&ケル・フラム号(駿ホースクラブ)が減点4、62.92秒で4位、香取 良&フォレストヒル号(モビーディック)が減点4、66.27秒で5位となった。
3人馬が出場した中障害BⅢ カヴァレリアトスカーナ杯(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、増山誠倫&ボッテガ号(小山乗馬クラブ)が67.68秒で唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。続いて、大塩範子&ケル・フラム号(駿ホースクラブ)が減点4、59.72秒で2位、大会2日目の中障害BⅡ 壬生アニマルクリニック杯を勝った根本章吾&ハッピータイム号(峰トレーニングファーム)は2反抗失権に終わり、順位がつかなかった。
大会2日目の中障害Aを勝った増山誠倫&永遠ジャリスコ号(小山乗馬クラブ)が棄権したため、3人馬で争われた中障害AⅡ 壬生乗馬クラブ杯(標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の74.06秒をマークした鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、越野恭介&オッヅィー号(壬生乗馬クラブ)が減点0、80.89秒で2位、鶴見菜月&オベロンZ号(壬生乗馬クラブ)が減点8、72.47秒で3位となった。
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