2022年11月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
奈良県馬術大会2022
[奈良県馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年11月5日(土)~6日(日)の2日間にわたり、奈良県馬術大会2022(開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク/奈良県天理市)が開催された。公認競技は全3競技行われ(3競技は不成立)、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技M-D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、 2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、39.72秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した山崎日菜乃&ラ・ファティーナ号(乗馬クラブクレイン三重)が見事に優勝。ジャンプ・オフを棄権した桝井俊樹&R.Sクライド号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が2位となった。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした3人馬は走行タイム差により、吉田知子&ダジョン号(乗馬クラブクレイン三重)が3位、田所俊輔&パトラ号(甲賀乗馬クラブ)が4位、大会初日の中障害飛越競技M-Dを勝った近藤久美子&フィールザファイア号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が5位となった。
3人馬が出場した中障害飛越競技M-C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、 3人馬すべてがジャンプ・オフ。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の39.00秒をマークした田中 蒼&C’sエリベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が見事に優勝を飾った。続いて、井上もか&ウォーダン号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、41.45秒で2位、吉田知子&アスタ号(乗馬クラブクレイン三重)が減点4、41.89秒で3位となった。
※写真はイメージです。