2022年9月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
水口馬術大会2022
[水口馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年9月3日(土)~4日(日)の2日間にわたり、水口馬術大会2022(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは中障害Dクラスの2競技についてリポートする。
6人馬が出場した大会初日の中障害標準D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、米田圭吾&バロンドゥフォール号(水口乗馬クラブ)が57.77秒で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、瀬口勝久&メイショウワンモア号(カシオペアライディングパーク)が減点4、55.29秒で2位、西野美穂&ドン・シャーリー号(新庄乗馬クラブ)が減点4、66.33秒で3位、吉田夏希&アルヴィン号(水口乗馬クラブ)が減点4、69.98秒で4位、林 貴秋&バトーブラン号(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)が減点8、60.65秒で5位となった。
大会最終日の中障害標準D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)には7人馬が出場し、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.00秒をマークした西谷遥人&クインティナ号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、吉田夏希&フランクリン号(水口乗馬クラブ)が減点0、37.51秒で2位、瀬口勝久&メイショウワンモア号(カシオペアライディングパーク)が減点4、42.31秒で3位。以下、第1走行で減点8だった西野美穂&ドン・シャーリー号(新庄乗馬クラブ)が4位、減点12だった瀬口竜也&パスオーバー号(カシオペアライディングパーク)が5位となった。なお、大会初日の中障害標準Dを勝った米田圭吾&バロンドゥフォール号(水口乗馬クラブ)は第1走行を減点12でフィニッシュし、6位という結果に終わっている。
※写真はイメージです。