2022年8月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
岡山国体記念馬術大会2022
[岡山国体記念馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年8月26日(金)~28日(日)の3日間にわたり、岡山国体記念馬術大会2022(開催地:蒜山ホースパーク/岡山県真庭市)が開催された。公認競技は全4競技行われ(中障害Bクラスの2競技が不成立)、ここでは大会2日目の3競技についてリポートする。
8人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、波津久華奈&カイエン号(蒜山ホースパーク)が33.86秒で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った正井基行&アリコルージュ号(両備乗馬クラブクレイン岡山)が減点4、33.99秒で2位、苅谷枝里香&セルリアンブルー号(苅谷乗馬クラブ)が減点4、34.15秒で3位、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った池田大樹&ラスティック号(佐伯ホースパーク)が第1走行減点4で4位、同じく減点4だった永井なつみ&ヴァントゥー号(ニシワキステーブル)がタイム差で5位となった。
6人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。1人馬が棄権したため、2人馬での一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、苅谷枝里香&コニー号(ライディングクラブグリーンオアシス)が37.24秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する池田大樹&コリアンダーヴァンヘットボンテホフZ号(佐伯ホースパーク)は減点14で2位に敗れた。以下、ジャンプ・オフを棄権した新上聖直&スピリタス号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が3位、第1走行で減点4だった木原康弘&ラッキースター号(Master Horse)が4位、減点10だった山本真一&ナイン号(苅谷乗馬クラブ)が5位となった。
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