2022年7月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
杉谷サマーホースショー2022
[杉谷サマーホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年7月10日(日)、杉谷サマーホースショー2022(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催された。ここでは公認3競技ついてリポートする。
5人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、松石定男&カリーロ号(杉谷乗馬クラブ)が64.44秒で第1走行唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立することなく、優勝が決まった。続いて、榊原綾乃&ドナ・ルー号(杉谷乗馬クラブ)が減点4、59.09秒で2位、堀切 遥&ダイシンザーゲ号(馬事学院)が減点8、71.73秒で3位、東堤エリ&セラフィム号(杉谷乗馬クラブ)が減点12、58.40秒で4位、守田琴香&アイ号(杉谷乗馬クラブ)が減点12、62.48秒で5位に入った。
4人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、野口佳槻&フォリビア号(馬事学院)が36.79秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する石田琴音&ジータ号(杉谷乗馬クラブ)は減点4、44.05秒で2位に敗れた。以下、第1走行で減点8だった村上翔馬&ジュリア・ロバーツ号(杉谷乗馬クラブ)が3位、減点12だった小川倫子&ココア号(杉谷乗馬クラブ)が4位となった。
3人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、野口佳槻&フォリビア号(馬事学院)が55.02秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、村上翔馬&ベンツ号(杉谷乗馬クラブ)が減点8、58.70秒で2位、本田恵士&サニーJ号(杉谷乗馬クラブ)が減点16、58.49秒で3位となった。
※写真はイメージです。