2022年7月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
岡山グランプリジャンピングホースショー2022
サマー大会
[岡山グランプリジャンピングホースショー2022サマー大会/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年7月8日(金)~10日(日)の3日間にわたり、岡山グランプリジャンピングホースショー2022 サマー大会(開催地:岡山乗馬倶楽部/岡山県加賀郡吉備中央町)が開催された。公認競技は全5競技行われ(大会初日の中障害飛越競技C-Ⅰが不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、世良歩実&キャプテンドリーム号(岡山乗馬倶楽部)が37.11秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝を飾った。続いて、西野嵩啓&フロムA号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、36.15秒で2位、池野未子&タルトオポム号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、38.49秒で3位に。以下、第1走行を減点4、64.04秒でフィニッシュした三浦光陽&ディーバGS号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が4位、大会初日の中障害飛越競技D-Ⅰを勝った西崎純郎&リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、65.88秒で5位に入った。
3人馬が出場した中障害飛越競技C-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、徳久誠也&ブライトパシオン号(岡山乗馬倶楽部)が38.58秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する武南友陽&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)もクリアラウンドしたが、タイムは43.91秒で2位に敗れた。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした翠 悠介&カレラ号(岡山乗馬倶楽部)が3位に入っている。
3人馬が出場した中障害飛越競技B-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、大会初日の中障害飛越競技B-Ⅰを勝った翠 悠介&コリーナ65号(岡山乗馬倶楽部)が65.77秒でクリアラウンドし、見事に中障害Bクラス連勝を達成。続いて、桐野紗羅&ストラティーゴ号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、62.33秒で2位、失権に終わった徳久誠也&ブライトアレス号(岡山乗馬倶楽部)が順位がつかなかった。
※写真はイメージです。