2022年7月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
滋賀水口サマーカップ2022
[滋賀水口サマーカップ2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年7月2日(土)~3日(日)の2日間にわたり、滋賀水口サマーカップ2022(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全5競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
12人馬が出場した中障害飛越競技D (標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の39.01秒をマークした山口敬介&ブレッザ号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、水谷こころ&アレキサンダーザグレート号(ベルホースファーム)が減点0、41.42秒で2位、高野健一&ランスロットX号(ベルホースファーム)が減点0、47.53秒で3位、吉田彩音&クインティナ号(水口乗馬クラブ)が減点7、56.49秒で4位、棄権した北浦 檜&カレッサ号(Riding Club CARECA)が5位となった。
7人馬が出場した中障害飛越競技C (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、水谷亜紀&セワルディン号(ベルホースファーム)が46.22秒でクリアラウンドし、見事に優勝を飾った。続いて、吉田彩音&アルヴィン号(水口乗馬クラブ)が減点7、58.24秒で2位、山田翔大&ロミエ号(ベルホースファーム)が減点8、48.52秒で3位に。以下、第1走行で減点4だった吉田夏希&フランクリン号(水口乗馬クラブ)が4位、減点8だった佐野亮太&ロイヤルネイビー号(乗馬クラブクレイン学研枚方)が5位となっている。
3人馬で争われた中障害飛越競技B (標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、一番時計の38.36秒でクリアラウンドした山口敬介&クインティナ号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝。対する治武しおり&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(水口乗馬クラブ)も減点0でフィニッシュしたが、タイムは39.31秒で2位に敗れた。以下、第1走行を減点8でフィニッシュした小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)が3位となっている。
※写真はイメージです。