2022年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
九州馬術大会2022
[九州馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年6月18日(土)~19日(日)の2日間にわたり、九州馬術大会2022(開催地:熊本県立菊池農業高等学校馬術競技場/熊本県菊池市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技M級D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、大会初日の中障害飛越競技M級Dを勝った中山 龍&ナバロン号(熊本県立熊本農業高等学校)が31.92秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。対する村岡一孝&ラインスピリット号(霧島高原乗馬クラブ)は減点6で2位に敗れた。以下、第1走行で減点1だった村岡のぞみ&キングスクロス号(霧島高原乗馬クラブ)が3位、減点4だった東郷正也&ジーザス号(なかむらんどホース)が4位、同じく減点4の門岡 蘭&アルファ号(北熊本乗馬クラブ)がタイム差で5位となった。
7人馬が出場した中障害飛越競技M級C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、大会初日の中障害飛越競技M級Cを勝った原田いずみ&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)が34.64秒でクリアラウンドし、見事に優勝。石川一成&サンクァンタス号(宮崎県馬術連盟)もクリアラウンドしたが、タイムは39.13秒で2位に敗れた。以下、上村 汀&アンテベルム号(上村乗馬苑)が減点8、31.31秒で3位、中山 龍&ナバロン号(熊本県立熊本農業高等学校)が減点8、45.45秒で4位、赤星宗虎&ブリランテ号(熊本県立翔陽高等学校)が減点12で5位となった。
中障害飛越競技M級B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)には、松田靖久&エッシャーSB号(宮崎県馬術連盟)のみが出場。同コンビは第1走行を減点6、72.58秒でフィニッシュし、優勝となった。
※写真はイメージです。