2022年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
京都ホースショウ 2022
[京都ホースショウ 2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年6月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、京都ホースショウ 2022(開催地:カシオペアライディングパーク /京都府宇治市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
11人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、諸橋李香&ビエラ号(JRA京都競馬場)が減点4、34.18秒でフィニッシュし、見事に優勝。対する瀬口勝久&メイショウワンモア号(カシオペアライディングパーク)も減点4で走行を終えたが、タイムは39.34秒で2位に敗れた。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした松岡凜桜&アンフルールVDトレプケスZ号(K・Tステーブル)が3位、同じく減点4だった田中梨沙&ウェリナ号(カシオペアライディングパーク)がタイム差で4位、減点12だった田子征宏&ルグランヴォヤージ号(クレイン学研枚方)が5位に入った。
7人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、39.46秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した三宅博之&クリスタル・ドゥ・トルティアZ号(カシオペアライディングパーク)が見事に優勝。対する高橋朱音&レジオンドヌール号(エンゼル乗馬クラブ)もクリアラウンドしたが、タイムは42.82秒で2位に敗れた。以下、第1走行で減点4だった瀬口竜也&BGコニー号(カシオペアライディングパーク)が3位、同じく減点4で大会初日の中障害飛越競技C を勝った大浦勇馬&ケレシンパイレーツ号(大浦牧場)がタイム差で4位、減点8だった佐野亮太&ロイヤルネイビー号(乗馬クラブクレイン学研枚方)が5位となった。
5人馬が出場した中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。しかし、ジャンプ・オフに進んだ平尾 賢&バルトユニヴェール号(エンゼル乗馬クラブ)、平尾 賢&ドルチェヴィータKDW号(エンゼル乗馬クラブ)がいずれも棄権したため、2人馬の同点優勝となった。以下、第1走行で減点4だった高橋朱音&ドゥウイネッテ号(エンゼル乗馬クラブ)が3位、同じく減点4だった諸橋李香&ワンダーバライル号(JRA京都競馬場)がタイム差で4位、減点8だった奥村安寿&オスカーP号(K・Tステーブル)が5位となった。
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