2022年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2022壬生ジャンピングホースショーⅣ
[2022壬生ジャンピングホースショーⅣ／日本馬術連盟公認1*競技会］
2022年6月11日（土）～12日（日）の2日間にわたり、2022壬生ジャンピングホースショーⅣ（開催地：壬生乗馬クラブ／栃木県下都賀郡壬生町）が開催された。公認競技は全6競技行われ（2競技不成立）、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
17人馬が出場した中障害DⅡ（標準障害飛越競技238.2.1／110cm以下）では、6人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の60.94秒をマークした大和田啓太＆バロックパール号（東武乗馬クラブ＆クレイン）が見事に優勝を飾った。続いて、西角 崚＆ベストエナジー号（乗馬クラブクレイン栃木）が減点0、63.86秒で2位、小池想羽＆ユナリナ号（ドレッサージュステーブルテルイ）が減点0、66.16秒で3位、北市里亜菜＆ルヴァン号（ヨシザワライディングファーム）が減点0、66.81秒で4位、大和田啓太＆シエルブルー号（東武乗馬クラブ＆クレイン）が減点0、70.60秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Dを勝った西角 崚＆ペプチドアマゾン号（乗馬クラブクレイン栃木）は減点4でフィニッシュし、10位という結果に終わっている。
5人馬が出場した中障害CⅡ（標準障害飛越競技238.2.1／120cm以下）では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の59.40秒をマークした西角 崚＆ペプチドアマゾン号（乗馬クラブクレイン栃木）が見事に優勝。大会初日の中障害Dに続く、今大会2勝目を上げた。続いて、大会初日の中障害Cを勝った河島寿々香＆ジッパー号（TSホースシューイング）が減点0、64.70秒で2位、石原太輔＆フロイデン号（ドレッサージュステーブルテルイ）が減点0、72.78秒で3位、鶴見菜月＆オベロンZ号（壬生乗馬クラブ）が減点4、69.90秒で4位、岸 まりや＆ラタミール・ハカ号（駿ホースクラブ）は2反抗失権に終わり、順位がつかなかった。
2人馬による一騎打ちとなった中障害BⅡ（標準障害飛越競技238.2.1／130cm以下）では、鴇田花奈＆ジノゴールド号（乗馬クラブクレイン栃木）が66.87秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する鶴見菜月＆オベロンZ号（壬生乗馬クラブ）は減点1、83.23秒でのフィニッシュとなり、2位に敗れた。
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