2022年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
甲信馬術大会2022
[甲信馬術大会2022／日本馬術連盟公認1*競技会］
2022年6月4日（土）～5日（日）の2日間にわたり、甲信馬術大会2022（開催地：山梨県馬術競技場／山梨県北杜市）が開催された。公認競技は全10競技行われ、ここでは大会最終日の5競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害D（標準障害飛越競技238.2.1／110cm以下）では、松本東馬＆ヤマニンパスティユ号（法政大学馬術部）が51.45秒で唯一のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）をきめて、見事に優勝。続いて、大会初日の中障害Dを勝った伊藤真七海＆エル・ブランシュ号（上田乗馬倶楽部）が減点4、51.69秒で2位、前島 仁＆タガノカイリ号（ステーブルDIMPLE）が減点4、54.72秒で3位、細野 光＆レッドアーヴィング号（八王子乗馬倶楽部）が減点4、59.26秒で4位、中村田鶴子＆ファンセル号（飯綱ライディングパーク）が減点5、69.70秒で5位に入った。
7人馬が出場した中障害D レディース＆ジュニア （標準障害飛越競技238.2.1／110cm以下）では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の50.67秒をマークした佐々木真平＆アルシス・頼号（明松寺馬事公苑）が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害D レディース＆ジュニアを勝った波多野有哉＆アトレティコ・マドリード号（ステーブル小淵沢）が減点0、54.43秒で2位、野中京香＆マレンゴ号（信州大学馬術部）が減点4、49.36秒で3位、長町柚愛＆エル・ブランシュ号（上田乗馬倶楽部）が減点4、49.44秒で4位、長町柚愛＆ベルフィオーレ号（上田乗馬倶楽部）が減点4、64.43秒で5位に入った。
8人馬が出場した中障害C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、4人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。2人馬が棄権したため、一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、石井飛雄梧＆明登号（赤城乗馬学校）が56.90秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する須江理莉香＆ルーチャット号（上田乗馬倶楽部）は減点4、52.03秒で惜しくも2位に敗れた。以下、ジャンプ・オフを棄権した細野 光＆アップトゥーユー号（八王子乗馬倶楽部）と加藤 正＆ゲマインシャフト号（平塚乗馬クラブ）が3位タイ、減点12の杉田美海＆サニー・カイト・ズール号（ステーブルDIMPLE）が5位となった。
11人馬が出場した中障害C レディース＆ジュニア（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の40.43秒をマークした佐藤 泰＆兀地号（明松寺馬事公苑）が見事に優勝を飾った。続いて、伊藤真七海＆ベルフィオーレ号（上田乗馬倶楽部）が減点0、40.86秒で2位、伊藤真七海＆ルーチャット号（上田乗馬倶楽部）が減点0、43.99秒で3位、高田 雅＆プリンチペスコ号（早稲田大学馬術部）が減点4、41.05秒で4位、大会初日の中障害C レディース＆ジュニアを勝った佐藤 泰＆ハリーM号（長野県馬術連盟）が2反抗失権で5位となった。
6人馬が出場した中障害B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の36.25秒をマークした楠本將斗＆桜真号（日本大学馬術部）が見事に優勝を飾った。続いて、吉田光佑＆アルボア号（早稲田大学馬術部）が減点0、37.53秒で2位、鶴見汐花＆稲嵐号（早稲田大学馬術部）が減点0、39.87秒で3位、高田 雅＆プリンチペスコ号（早稲田大学馬術部）が減点4、39.34秒で4位、小林義彦＆ヴェルザZ号（飯綱ライディングパーク）が減点4、42.90秒で5位となった。
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