2022年6月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
西日本障害飛越馬術大会2022
[西日本障害飛越馬術大会2022／日本馬術連盟公認1*競技会］
2022年6月4日（土）～5日（水）の2日間にわたり、西日本障害飛越馬術大会2022（開催地：杉谷馬事公苑／大阪府和泉市）が開催された。公認競技は全8競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
17人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、10人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。ジャンプ・オフでは、9人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の32.99秒をマークした岡 航世＆カルーソ号（鶴見緑地乗馬苑）が見事に優勝を飾った。続いて、泉 早也圭＆風露号（服部緑地乗馬センター）が減点0、36.65秒で2位、本田恵士＆アイ号（杉谷乗馬クラブ）が減点0、37.21秒で3位、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った泉 早也圭＆クライナーリリー号（服部緑地乗馬センター）が減点0、38.29秒で4位、石田琴音＆ジータ号（杉谷乗馬クラブ）が減点0、38.58秒で5位に入った。
6人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.54秒をマークした本田恵士＆チャコ45号（杉谷乗馬クラブ）が見事に優勝を飾った。続いて、泉 早也圭＆クライナーリリー号（服部緑地乗馬センター）が減点0、41.06秒で2位、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った縄田雄飛＆ヴィドック・デ・ラ・ポルカ号（杉谷乗馬クラブ）が減点4、39.58秒で3位、第1走行で減点4だった長澤 優＆ケルフィル号（鶴見緑地乗馬苑）が4位、減点8だった村上翔馬＆ジュリア・ロバーツ号（杉谷乗馬クラブ）が5位となった。
3人馬が出場した中障害飛越競技B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、村上翔馬＆ベンツ号（杉谷乗馬クラブ）が第1走行で唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、本田恵士＆サニーJ号（杉谷乗馬クラブ）が減点4で2位、本田恵士＆ボトルガーデン号（杉谷乗馬クラブ）が減点12で3位となった。
2人馬の一騎打ちとなった中障害飛越競技A（標準障害飛越競技238.2.2／140cm以下）では、本田晃希＆ジモーナ号（杉谷乗馬クラブ）が第1走行を73.06秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対して、大会初日の中障害飛越競技Aを勝った村上浩隆＆クリアウェイ号（杉谷乗馬クラブ）は失権に終わり、順位がつかなかった。
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