2022年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
中国・四国大会2022
[中国・四国馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年5月20日(金)~22日(日)の3日間にわたり、中国・四国馬術大会2022(開催地:蒜山ホースパーク/岡山県真庭市)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
14人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の41.85秒をマークした西野嵩啓&フロムA号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾った。続いて、坂田亜紀子&ペッパ号(エンジェル乗馬クラブ)が減点0、43.33秒で2位、世良歩実&キャプテンドリーム号(岡山乗馬倶楽部)が減点4、39.93秒で3位、第1走行で減点4だった武南友陽&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)が4位、減点8だった田中大晴&ジェントルヴェルテ号(岡山乗馬倶楽部)が5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越競技Dを勝った松本悠馳&オレンジヴァン号(エヒメ乗馬クラブ)は第1走行を減点11でフィニッシュし、11位という結果に終わっている。
5人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、両人馬ともにクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.83秒をマークした坂田慎治&シャノン号(エンジェル乗馬クラブ)が見事に優勝。大会初日の中障害飛越競技Cに続く、このクラス2勝目を上げた。続いて、下村早希&ヴァルコMZ号(ハーモニーファーム淡路)が減点0、48.82秒で2位、大会2日目の中障害飛越競技Cを勝った桐野紗羅&ストラティーゴ号(岡山乗馬倶楽部)が第1走行減点4で3位、残る2人馬、根岸柚子&カハ号(他力塾)と古川 誉&カヴァーガール号(ライディングパーク土佐)はいずれも第1走行で失権となり、順位がつかなかった。
中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)には、3人馬がエントリーしたものの、2人馬が出場辞退。唯一の出場となった下村早希&ジャスミナ号(ハーモニーファーム淡路)が66.52秒でクリアラウンドし、優勝となった。
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