2022年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
京都カップ2022
[京都カップ2022／日本馬術連盟公認1*競技会］
2022年5月14日（土）～15日（日）の2日間にわたり、京都カップ2022（開催地：カシオペアライディングパーク／京都府宇治市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
4人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、扇田瑠望＆デューク号（K・Tステーブル）が51.45秒で第1走行唯一のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。ジャンプ・オフ（優勝決定戦）が成立することなく優勝が決まった。続いて、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った三宅博之＆クリスタル・ドゥ・トルティアZ号（エンゼル乗馬クラブ）が減点4、56.23秒で2位、松岡凜桜＆アンフルールVDトレプケスZ号（K・Tステーブル）が減点4、57.88秒で3位、落馬失権に終わった鷹野有涼＆フィットリア号（エンゼル乗馬クラブ）は順位がつかなかった。
4人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、瀬口竜也＆ヒカリサーベル号（カシオペアライディングパーク）が36.32秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する三宅博之＆クリスタル・ドゥ・トルティアZ号（エンゼル乗馬クラブ）は減点8、39.87秒で2位に敗れた。以下、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った岡村考真＆エルマッチョ号（エンゼル乗馬クラブ）が第1走行減点8で3位、減点15だった鷹野心音＆バルトユニヴェール号（エンゼル乗馬クラブ）が4位となった。
3人馬が出場した中障害飛越競技B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、高橋朱音＆ドゥウイネッテ号（エンゼル乗馬クラブ）が55.87秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく優勝が決まった。続いて、奥村安寿＆オスカーP号（K・Tステーブル）が減点4、57.30秒で2位、鷹野心音＆バルトユニヴェール号（エンゼル乗馬クラブ）が減点4、58.23秒で3位となった。
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