2022年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
水口ホースショー2021
[水口ホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年5月28日(土)~29日(日)の2日間にわたり、水口ホースショー2022(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
8人馬が出場した 中障害標準〈D〉 (標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の40.44秒をマークした吉田花凛&クラシックオーマン号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、田所俊輔&ラペル号(甲賀乗馬クラブ)が減点0、40.92秒で2位、瀬口勝久&メイショウワンモア号(カシオペアライディングパーク)が減点0、43.20秒で3位、北浦 檜&カレッサ号(Riding Club CARECA)が途中棄権で4位、第1走行で減点4だった山口敬介&ブレッザ号(水口乗馬クラブ)が5位となった。
5人馬が出場した 中障害標準〈C〉 (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、吉田夏希&アルヴィン号(水口乗馬クラブ)が66.81秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、山口敬介&ホワイトロブソン号(水口乗馬クラブ)が減点4、61.46秒で2位、大浦勇馬&ケレシンパイレーツ号(大浦牧場)が減点4、65.24秒で3位、吉田彩音&カムアンドフィール号(水口乗馬クラブ)が減点4、70.90秒で4位、失権に終わった大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)は順位がつかなかった。
2人馬による一騎打ちとなった中障害標準〈B〉 (標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、山口敬介&クインティナ号(水口乗馬クラブ)が第1走行で唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。対して、大会初日の中障害標準〈B〉を勝った小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)は減点17で2位に敗れている。
3人馬が出場した 中障害標準〈A〉 (標準障害飛越競技238.2.2/140cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、山口敬介&クリンティノ号(水口乗馬クラブ)が42.44秒でクリアラウンドし、見事に優勝。続いて、大会初日のS&H中障害標準〈A〉を勝った谷口真一&コーネット号(水口乗馬クラブ)が減点8、41.03秒で2位、治武しおり&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(水口乗馬クラブ)が減点22で3位となった。
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