2022年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
神戸スプリングホースショー2022
[神戸スプリングホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年5月2日(月)~4日(水)の3日間にわたり、神戸スプリングホースショー2022(開催地:しあわせの村馬事公苑 /兵庫県神戸市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
12人馬が出場した中障害飛越D-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、 3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、道下せな&ディアランB号(カシオペアライディングパーク)が34.51秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害飛越D-Ⅰを勝った扇田瑠望&デューク号(K.Tステーブル)が減点4、32.30秒で2位、奥野竜三&ドルチェH.Y号(神戸乗馬倶楽部)が減点8、29.30秒で3位、第1走行で減点2だった田口和務&エヴァーテ・スタティム号(ホースファームエルミオーレ神戸)が4位、減点4だった大浦光稀&ウォーターパーク号(ウィングファーム)が5位に入った。
9人馬が出場した中障害飛越C-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、 3人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、道下せな&ディアランB号(カシオペアライディングパーク)が39.37秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。中障害飛越D-Ⅱに続く、2クラス連続優勝をはたした。続いて、西海宏修&ファイアーフライD.V号(乗馬クラブグラシアス)が減点4、37.47秒で2位、大会初日の中障害飛越C-Ⅰを勝った野口恭弘&エヴァーテ・スタティム号(ホースファームエルミオーレ神戸)が減点16で3位、第1走行を減点4でフィニッシュした野口 恭弘&ブラックスミス号(ホースファームエルミオーレ神戸)が4位、同じく減点4だった奥野竜三&ドルチェH.Y号(神戸乗馬倶楽部)がタイム差で5位となった。
2人馬による一騎打ちとなった中障害飛越B-Ⅱ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、第1走行を66.85秒でクリアラウンドした野口恭弘&ブラックスミス号(ホースファームエルミオーレ神戸)が見事に優勝。対する奥村安寿&オスカーP号(K・Tステーブル)は減点26でフィニッシュし、2位に敗れた。なお、大会初日の中障害飛越B-Ⅰを勝った江見周作&チェスター号(神戸乗馬倶楽部)は走行前に棄権している。
※写真はイメージです。