2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
スクーリング馬術大会2022
[スクーリング馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年3月25日(金)~27日(日)の3日間にわたり、スクーリング馬術大会2022(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
8人馬が出場した東京障碍110-3 (標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、眞野崇恵&星娘号(明松寺馬事公苑)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、大会2日目の東京障碍110-1 を勝った柏木耕平&エル・ヴァリエンテ号(AKホースガーデン)が減点4で2位、同じく減点4の甲斐琢磨&ミスロビン号(TRC乗馬クラブ小淵沢)がタイム差で3位、伊藤真七海&スーパーチョコ号(上田乗馬倶楽部)が減点11で4位、下平和久&ヨハンS号(八王子乗馬倶楽部)が減点13で5位に入った。
5人馬が出場した東京障碍120-3 (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、大会2日目の東京障碍120-1 を勝った前島 仁&ピアソラ号(ステーブルDIMPLE)が第1走行で唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。続いて、伊藤真七海&ルーチャット号(上田乗馬倶楽部)が減点5で2位、伊藤真七海&ベルフィオーレ号(上田乗馬倶楽部)が減点6で3位、渡辺千尋&ウィットゥレリー号(ダァーモスタッド)が減点8で4位、細野 光&ブルーキッド号(八王子乗馬倶楽部)が減点15で5位となった。
2人馬による一騎打ちとなった東京障碍130-3 (標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、楠本將斗&桜真号(日本大学馬術部)が第1走行をクリアラウンドし、見事に優勝。対して、大会2日目の東京障碍130-1 を勝った関口裕子&ドナート号(日本乗馬倶楽部)は減点8でのフィニッシュとなり、2位に敗れた。
※写真はイメージです。