2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
びわこ国体記念ホースショー2022
[びわこ国体記念ホースショー2022／日本馬術連盟公認1*競技会］
2022年3月25日（金）～27日（日）の3日間にわたり、びわこ国体記念ホースショー2022（開催地：水口乗馬クラブ／滋賀県甲賀市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
15人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、8人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。ジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の35.65秒をマークした谷口しおり＆レガロ号（水口乗馬クラブ）が見事に優勝を飾った。続いて、岡田有里＆ノボリドリーム号（笠松ライディングスクール）が減点0、36.69秒で2位、中村麻希＆メルローカスティヨン号（笠松ライディングスクール）が減点0、39.79秒で3位、梅田 信＆ティティ号（Riding Club CARECA）が減点0、40.34秒で4位、佐野亮太＆ロイヤルネイビー号（乗馬クラブクレイン学研枚方）が減点4で5位に入っている。
6人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の42.29秒をマークした大谷直生＆多可乃松風号（カイマナファーム）が見事に優勝を飾った。続いて、岡田有里＆コンペリング号（笠松ライディングスクール）が減点0、45.40秒で2位、途中棄権した吉田彩音＆アルヴィン号（水口乗馬クラブ）が3位、第1走行を減点8でフィニッシュした佐野亮太＆ロイヤルネイビー号（乗馬クラブクレイン学研枚方）が4位に。なお、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った瀬口竜也＆BGコニー号（カシオペアライディングパーク）を含めた残りの2人馬はいずれも失権に終わり、順位がつかなかった。
4人馬が出場した中障害飛越競技B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、2人馬がジャンプ・オフへ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、一番時計の39.08秒でクリアラウンドした泉 和華子＆クアドリフォリオ号（水口乗馬クラブ）が見事に優勝。対する小池柊介＆オレオルマカン号（水口乗馬クラブ）もクリアラウンドしたが、タイムは39.87秒で惜しくも2位に敗れた。続いて、大会初日の中障害飛越競技Bを勝った吉田彩音＆アルヴィン号（水口乗馬クラブ）が第1走行減点4で3位、同じく減点4だった大谷直生＆多可乃松風号（カイマナファーム）がタイム差で4位となった。
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