【2022年3月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

神奈川県馬術大会2022(2022年3月5日~6日)
大阪府民馬術大会2022(2022年3月12日~13日)
とびうめ国体記念馬術大会2022(2022年3月12日~13日)
御殿場ジュニア馬術競技会2022(2022年3月19日~20日)
北勢スプリングホースショー2022(2022年3月25日~27日)
びわこ国体記念ホースショー2022(2022年3月25日~27日)
スクーリング馬術大会2022(2022年3月25日~27日)

【2022年3月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

北勢スプリングホースショー2022

[北勢スプリングホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]

2022年3月25日(金)~27日(日)の3日間にわたり、北勢スプリングホースショー2022(開催地:北勢ライディングファーム/三重県鈴鹿市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

12人馬が出場した中障害D-Ⅱ 乗馬クラブクレインカップ(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、7人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。1人馬が棄権したため、6人馬で争われたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の37.01秒をマークした髙田春来&アマルフィ号(SILVANO STABLES)が見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得した。続いて、髙田春来&ツィータ号(SILVANO STABLES)が減点0、38.48秒で2位に入り、髙田が異なる馬での1.2フィニッシュを達成。以下、酒井徳昭&レジスタンス号(乗馬クラブクレイン三重)が減点4、41.51秒で3位、豊原 浩&ワリビ号(SILVANO STABLES)が減点4、45.64秒で4位、吉田知子&ダジョン号(乗馬クラブクレイン三重)が減点12で5位となった。

7人馬が出場した中障害C-Ⅱ スポーツ日大カップ(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフに進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、一番時計の33.09秒でクリアラウンドした朴本真侑&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。大会初日の中障害C-Ⅰからの連勝を狙った田中和真&イニエケ号(KTステーブル)も減点0でフィニッシュしたが、タイムは34.80秒で惜しくも2位に敗れた。以下、可児忠義&ヴィゴー号(可児乗馬クラブ)が減点4、65.59秒で3位、水山大輔&チャカト号(成田乗馬クラブ)と吉永真由子&アスワド号(高田中・高等学校馬術部)が減点4、68.17秒で4位タイとなった。

6人馬で争われた大会メイン競技の中障害B-Ⅱ 北勢ライディングファームカップ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の35.56秒をマークした水山大輔&チャカト号(成田乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。続いて、杉江俊哉&C’sファラー号(乗馬クラブクレイン東海)が減点0、36.50秒で2位、大会初日の中障害B-Ⅰを勝った朴本真侑&ブシェロン号(成田乗馬クラブ)が減点4、34.76秒で3位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした加藤 正&リアン号(平塚乗馬クラブ)が4位、同じく減点4だった可児忠義&エルニノ号(可児乗馬クラブ)がタイム差で5位となった。

※写真はイメージです。