2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2022壬生ジャンピングホースショーⅠ
[2022壬生ジャンピングホースショーⅠ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年3月19日(土)~20日(日)の2日間にわたり、2022壬生ジャンピングホースショーⅠ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全9競技行われ(中障害Aの3競技が不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害DⅢ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の54.93秒を叩き出した藤田魁馬&キャプテンズクイーン号(フジホースライディングクラブ)が2位に6秒以上の大差をつけて快勝した。続いて、大会2日目の中障害DⅡを勝った川野 篤&ヴィエナ号(中島トニアシュタール)が減点0、61.47秒で2位、西角 崚&クラウンシーズ号(乗馬クラブクレイン栃木)が減点0、65.81秒で3位、丸子みう&レイバジェ号(小山乗馬クラブ)が減点1で4位、大会初日の中障害Cを勝った布 桃百奈&コンステレーション号(壬生乗馬クラブ)が減点4で5位に入った。
2人馬による一騎打ちとなった中障害CⅢ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、鈴木美咲&ノックスVD号(乗馬クラブクレイン栃木)が減点4でフィニッシュし、見事に優勝。対する香取亜海&レスポワールデロワ号(モビーディック)は減点6で2位となった。なお、大会初日の中障害C、2日目の中障害CⅡを連勝した吉田光佑&エオウィン号(早稲田大学馬術部)はこの競技には出場していない。
4人馬が出場した中障害BⅢ(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の68.55秒をマークした 鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が2位に9秒以上の大差をつけて完勝。続いて、鴇田花奈&ジノゴールド号(乗馬クラブクレイン栃木)が減点0、79.25秒で2位、渡邊麻夏&ペコラ号(筑波スカイラインスティーブル)が減点12で3位、香取 良&フォレストヒル号(モビーディック)は失権に終わり、順位がつかなかった。なお、大会初日の中障害B、2日目の中障害BⅡを連勝した吉田光佑&アルボア号(早稲田大学馬術部)はこの競技には出場していない。
※写真はイメージです。