2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
とびうめ国体記念馬術大会2022
[とびうめ国体記念馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年3月12日(土)~13日(日)の2日間にわたり、とびうめ国体記念馬術大会2022(開催地:福岡県馬術競技場/福岡県古賀市)が開催された。公認競技は全5競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、村岡のぞみ&キャメラ号(霧島高原乗馬クラブ)が35.13秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。対する中本 諒&エイル号(中本乗馬倶楽部)は減点4で惜しくも2位に敗れた。続いて、第1走行を減点4でフィニッシュした4人馬がタイム差により、徳永寿美&マコト号(乗馬クラブクレイン福岡)が3位、鳥居玲花&ロイヤルクラス号(霧島高原乗馬クラブ)が4位、村岡一孝&タガノバレッティ号(霧島高原乗馬クラブ)が5位となっている。
11人馬が出場した大会メイン競技・とびうめ国体記念障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、8人馬がジャンプ・オフへ進出。1人馬が棄権したため、7人馬で争われたジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド。そのうち、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った原田いずみ&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)が一番時計の29.02秒をマークし、見事に優勝を飾った。続いて、吉田篤史&コレクター号(佐賀県馬術連盟)が減点0、29.50秒で2位、鳥居玲花&ロイヤルクラス号(霧島高原乗馬クラブ)が減点0、31.63秒で3位、仁田原志起&キャリーズセブン号(ライディングスクールスマイルフィールド)が減点0、32.30秒で4位、中本 譲&ハディラ号(中本乗馬倶楽部)が減点0、34.13秒で5位に入った。
6人馬が出場した中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ。迎えたジャンプ・オフでは、1人馬が棄権したため、走行は行われず。村岡一孝&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)が優勝を飾り、棄権した仁田原知毅&ランバ・ラル号(コンラッドホースファーム)が2位となった。続いて、第1走行を減点5でフィニッシュした3人馬がタイム差により、有田茉以&ベン号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が3位、仁田原志起&キャリーズセブン号(ライディングスクールスマイルフィールド)が4位、上野 剛&ココディヴァンタ号(上野乗馬苑)が5位となった。
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