2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
神奈川県馬術大会2022
[神奈川県馬術大会2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年3月5日(土)~6日(日)の2日間にわたり、神奈川県馬術大会2022(開催地: 津久井馬術競技場 /神奈川県相模原市)が開催された。公認競技は全6競技予定されていたが、2競技が不成立となったため、実施された4競技についてリポートする。
4人馬が出場した中障害(D)110cm (標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、2人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の63.79秒をマークした平松直人&梵天丸号(I&Iステーブル)が見事に優勝を飾った。続いて、神田彩子&パーチェ号(シエナ乗馬クラブ)が減点0、67.74秒で2位、俵山かのん&シェリー・ネイ号(藤沢乗馬クラブ)が減点4で3位、香月尚子&ディリジービレ号(シエナ乗馬クラブ)が減点8で4位となった。
2人馬が出場した中障害(C)120cm (標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、北井一彰&BUMヴィンセント号(BUM Equine)が第1走行を59.69秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する香月尚子&ウーノ号(シエナ乗馬クラブ)は減点4でのフィニッシュとなり、2位に敗れた。
2人馬が出場した中障害(B)130cm (標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、第1走行を規定タイムオーバーの減点1でフィニッシュした加藤 正&リアン号(平塚乗馬クラブ)が見事に優勝。対する藤田かれん&シュタルクリーガー号(藤沢乗馬クラブ)は失権となり、順位がつかなかった。
2人馬が出場した大会メイン競技の知事賞・中障害(B)130cm (標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、両人馬ともにジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、北井一彰&BUMヴィンセント号(BUM Equine)が41.17秒でクリアラウンドし、見事に優勝。ジャンプ・オフの走行を棄権した加藤 正&リアン号(平塚乗馬クラブ)が2位となった。
※写真はイメージです。