2022年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
奈良スプリングホースショー2022
[奈良スプリングホースショー2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年3月4日(金)~6日(日)の3日間にわたり、奈良スプリングホースショー2022 兼 東近畿地区ホースフェスティバル2022(開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク/奈良県天理市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
8人馬が出場した中障害飛越競技D (標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、酒井徳昭&アスタ号(乗馬クラブクレイン三重)が減点4でフィニッシュし、見事に優勝。減点9の中野由明&スワレス号(乗馬クラブクレイン東海)が2位となった。続いて、第1走行を減点4の4人馬はタイム差により、楠本 塁&ウォータートゥルー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が3位、長谷川広樹&チャーミングアイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が4位、改賀誠奈&クリッシー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が5位、徳山ひろ美&CRNコスタブラバ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が6位となっている。
3人馬が出場した中障害飛越競技C (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、原田恭児&グリーングローブレベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が44.51秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。減点4でフィニッシュした桝井俊樹&ペルセダンジュ号(乗馬クラブクレイン多々良)は惜しくも2位に敗れた。以下、第1走行で減点6だった渡辺 明&ケルフィル号(新庄乗馬クラブ)が3位となっている。
2人馬による一騎打ちで争われた中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、杉江俊哉&C’sファラー号(乗馬クラブクレイン東海)が第1走行でクリアラウンドをきめて、見事に優勝。対する田中 蒼&ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)は減点4でフィニッシュし、2位となった。
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