2022年2月1日〜28日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
讃岐グランプリ2022
[讃岐グランプリ2022/日本馬術連盟公認1*競技会]
2022年2月25日(金)~27日(日)の3日間にわたり、讃岐グランプリ2022(開催地:乗馬クラブスタリオンステーブル/香川県綾歌郡綾川町)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会初日の3競技についてリポートする。
10人馬が出場した中障害飛越D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の53.34秒をマークした石田侑奇&リトルケニア号(高知ホースライディングクラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、半田侑里&ルルヴェ号(高知ホースライディングクラブ)が減点0、53.99秒で2位に入り、高知ホースライディングクラブ勢が1.2フィニッシュを達成。以下、眞田 凌&コルチナ号(眞田ライディングクラブ)が減点0、56.76秒で3位、藤本佳史&カイロ44号(眞田ライディングクラブ)が減点0、56.95秒で4位、宮本典幸&クイドゥーソ・2号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が減点0、58.27秒で5位に入った。なお、この競技6位に終わった盛本悠月&ルスティカーナ号(RASTER STABLE)が大会2日目、最終日の中障害飛越Dを連勝している。
6人馬が出場した中障害飛越C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、クリアラウンドする人馬は現れず。規定タイムオーバーの減点1でフィニッシュした木原れな&クリストバル21号(Master Horse)が見事に優勝を飾った。続いて、眞田 翔&マシェリ号(眞田ライディングクラブ)が減点4で2位、眞田 蒼&デイリーニュース号(眞田ライディングクラブ)が減点13で3位、新上聖直&スピリタス号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が減点16で4位、木原 翼&エディー号(乗馬クラブスタリオンステーブル)と木原 翼&ラッキースター号(Master Horse)はいずれも失権に終わり、順位がつかなかった。なお、この競技で優勝した木原れな&クリストバル21号(Master Horse)は大会最終日の中障害飛越Cでも勝ち星を上げている。
5人馬が出場した中障害飛越B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の54.93秒をマークした眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝。全日本障害馬術大会2019・2020 PartⅡで中障害飛越競技C決勝を連覇した名コンビが貫録の勝利を収めた。続いて、木原康弘&ブルース号(Master Horse)が減点0、55.04秒で2位、安田一彦&ラミール・ドゥ・レヴェル号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が減点0、58.78秒で3位、宮本 薫&エルヴィス号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が減点4で4位、同じく減点4だった眞田 翔&ディアーラドゥルージュ号(眞田ライディングクラブ)がタイム差で5位となった。
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