2021ジャパンホースフェスティバル( 公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催)競技結果/2021年6月10日(木)~13日(日)

国内障害馬術競技会

[2021ジャパンホースフェスティバル/公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催]

2021年6月10日(木)~13日(日)の3日間にわたり、ジャパンホースフェスティバル2021(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催された。ここでは、指導者競技の5競技についてリポートする。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

ジャパンホースフェスティバル2021( 公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催)開催案内/2021年6月10日(木)~13日(日)

指導者中障害飛越競技C

-優勝-
武宮臣佐&リーオリフェー号
(アバロンヒルサイドファーム)

6人馬が出場した指導者中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では競技序盤、2番の武宮臣佐&リーオリフェー号(アバロンヒルサイドファーム)が68.96秒でクリアラウンド。先に減点28で走行を終えていた村上 篤&キートス・サクラ号(オリエント馬事センター)をかわして、首位に立つ。

その後、3番の武仲哲司&ライスエッグ号(タケナカファーム)は減点12、4番の村上 篤&ニュートリノ号(オリエント馬事センター)、5番の川口雅美&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)は減点8、最終6番目の村上 篤&ウィット号(オリエント馬事センター)は途中棄権。

以上の結果、武宮臣佐&リーオリフェー号(アバロンヒルサイドファーム)が見事に指導者中障害飛越競技Cを制し、優勝賞金8万円を獲得。川口雅美&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)が2位、村上 篤&ニュートリノ号(オリエント馬事センター)が3位、武仲哲司&ライスエッグ号(タケナカファーム)が4位、村上 篤&キートス・サクラ号(オリエント馬事センター)が5位となった。

指導者中障害飛越競技B

-優勝-
川口雅美&サムライブルー号
(ライディングクラブフジファーム)

指導者中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)には5人馬が出場し、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、先にスタートを切った増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン号(筑波スカイラインスティーブル)が30.65秒でクリアラウンド。しかし、2番目の川口雅美&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)がそのタイムを3秒以上も更新する27.00秒でクリアラウンド。

以上の結果、川口雅美&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が見事に指導者中障害飛越競技Bを制し、優勝賞金10万円を獲得した。

続いて、増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン号(筑波スカイラインスティーブル)が2位、第1走行で減点4の川口大輔&リューク号(ライディングクラブフジファーム)が3位、同じく減点4だった清本 奨&ルゥーベガデクセード号(ファナウステーブル)がタイム差で4位、横田真吾&リュミエールコジェイ号(ペガサス乗馬クラブ)が減点8で5位となった。

竹田恆和杯

-優勝-
福島 章&エミネンス号
(佐倉ライディングクラブ)

2人馬による一騎打ちとなった竹田恆和杯(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、1番の福島 章&エミネンス号(佐倉ライディングクラブ)が減点4でフィニッシュ。

対して、2番の川口雅美&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)は減点8で走行を終えたため、福島 章&エミネンス号(佐倉ライディングクラブ)が見事に優勝。賞金12万円を獲得した。

※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)