[2021フジホースショー・サマーグランプリ／日本馬術連盟公認3*競技会]
2021年5月2日（日）～5月5日（水）の4日間にわたり、2021フジホースショー・サマーグランプリ（開催地：御殿場市馬術・スポーツセンター／静岡県御殿場市）が開催され、大会最終日に各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
フジサマーグランプリMA
－優勝－
鯨岡啓輔＆シーラヴェンデル号
（ペガサス乗馬クラブ）
6人馬で争われたフジサマーグランプリMA（標準障害飛越競技 238.2.2／140cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、一番時計の41.54秒でクリアラウンドした鯨岡啓輔＆シーラヴェンデル号（ペガサス乗馬クラブ）が見事に優勝を飾り、賞金15万円を獲得した。
続いて、増山大治郎＆ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン号（筑波スカイラインステーブル）が減点0、43.90秒で2位、初日のフジ中障害飛越競技Bを制した鯨岡啓輔＆エリオットVI号（東関東ホースアンドハウンド）が減点0、44.78秒で3位、第1走行で減点4の福島 章＆リバティーSH号（STAR HORSES）が4位、第1走行で減点5の清本 奨＆ジョン・スノウ号（乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北）が5位となった。
なお、初日のフジ中障害飛越競技A、2日目のフジミニグランプリMAを連勝した池田弘彰＆ホーフエンブルーフ・D・エース号（OISO乗馬クラブ）は第1走行を減点8で終え、最下位という結果に終わっている。
フジ中障害飛越競技Bファイナル
－優勝－
増山久佳＆レティシア号
（小山乗馬クラブ）
9人馬が出場したフジ中障害飛越競技Bファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／130cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。迎えたジャンプ・オフでは、40.36秒でクリアラウンド（減点0で走行を終えること）した増山久佳＆レティシア号（小山乗馬クラブ）が見事に優勝を飾り、賞金6万円を手にした。
続いて、鯨岡啓輔＆アルテミス号（ペガサス乗馬クラブ）が減点4、35.71秒で2位、阿日塔＆コムイルゲームスターA号（Tokaiホースパーク）が減点4、37.83秒で3位、第1走行で減点1の鯨岡啓輔＆コンテラス号（東関東ホースアンドハウンド）が4位、第1走行で減点3の村田 諒＆カント号（日本中央競馬会馬事公苑）が5位に入った。
なお、2日目のフジ中障害飛越競技Bを制した鯨岡啓輔＆ハヤテ・ペガサス号（ペガサス乗馬クラブ）は第1走行を減点4でフィニッシュ。惜しくもジャンプ・オフ進出を逃し、6位という結果に終わっている。
※写真はイメージです（御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景）