[2021フジホースショー・ファイナルグランプリ/日本馬術連盟公認2*競技会]
2021年10月21日(木)~10月24日(日)の4日間にわたり、2021フジホースショー・ファイナルグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会3日目にフジミニグランプリMA(中障害A)、最終日には大障害B・中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
フジファイナルグランプリMA
-優勝-
佃 日出彦&キングアーサー号
(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)
5人馬が出場したフジファイナルグランプリMA(標準障害飛越競技 238.2.1/140cm以下)では、佃 日出彦&キングアーサー号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。見事に優勝を飾り、賞金8万円を獲得した。
続いて、大会2日目のフジ中障害飛越競技A を勝った増山誠倫&グランドキャニオン号(小山乗馬クラブ)が規定タイムオーバーの減点1で2位、川口大輔&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が減点4で3位、斉藤香奈恵&ロビンソン号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点5で4位、失権となった佃 日出彦&富嶽号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)は順位がつかなかった。
フジ大障害飛越競技Bファイナル
-優勝-
増山誠倫&グランドキャニオン号
(小山乗馬クラブ)
1人馬が棄権したため、2人馬の一騎打ちとなったフジ大障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、第1走行で最初にスタートを切った川口大輔&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が規定タイムオーバーの減点1でフィニッシュ。対して、増山誠倫&グランドキャニオン号(小山乗馬クラブ)は67.69秒でクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく優勝を飾り、賞金10万円を獲得。川口大輔&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が2位となった。
フジ中障害飛越競技Bファイナル
-優勝-
平尾 賢&ダグラス号
(エンゼル乗馬クラブ)
2人馬による一騎打ちとなったフジ中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、第1走行で最初にスタートを切った佐藤真輝&アンタッチャブル号(乗馬クラブクレイン東京)が減点15でフィニッシュ。対して、大会3日目のフジ中障害飛越競技C を勝った平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)は62.65秒で見事にクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく優勝を飾り、賞金7万円を獲得。佐藤真輝&アンタッチャブル号(乗馬クラブクレイン東京)が2位となった。
※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)