2021年12月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
静岡スポーツホースショー2021
[静岡スポーツホースショー2021／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年12月17日（金）～19日（日）の3日間にわたり、静岡スポーツホースショー2021（開催地：御殿場市馬術・スポーツセンター／静岡県御殿場市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会2日目の3競技についてリポートする。
20人馬が出場した中障害D（標準障害飛越競技238.2.1／110cm以下）では、7人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の55.02秒を叩き出した森 裕悟＆ロードギフテッド号（乗馬クラブクレイン東京）が2位に5秒近い大差をつけて完勝した。続いて、三芳麻起子＆ビーマイボーイ号（静岡乗馬クラブ）が減点0、59.59秒で2位、西塚 恵＆ハリーズデザインYH号（ファナウステーブル）が減点0、67.91秒で3位、村上 篤＆ゴールデンストーン号（オリエント馬事センター）が減点0、68.02秒で4位、森 裕悟＆ヴェルシカ号（乗馬クラブクレイン東京）が減点0、68.47秒で5位に入った。
13人馬が出場した中障害C（標準障害飛越競技238.2.1／120cm以下）では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の58.47秒をマークした杉山海波＆ミラナ号（ライディングクラブフジファーム）が見事に優勝を飾った。続いて、土田静佳＆ランカイロ号（ホースライディングスクエアエボルブルス）が減点0、61.49秒で2位、ミヤトヴィッチ美愛＆クロノス1号（ステーブル軽井沢）が減点0、63.31秒で3位、全日本ジュニア障害馬術大会2018・2020でヤングライダー障害飛越選手権を制した上野きり＆クワコート号（つま恋乗馬倶楽部）が減点0、63.46秒で4位、中島康宏＆キャリダオイ号（HASパロミノ・ポニークラブ）が減点0、63.96秒で5位となった。
5人馬で争われた中障害B S&H（スピード＆ハンディネス競技／130cm以下）では、薬師大樹＆アルスヴィズ号（HAS浜松乗馬クラブ）が一番時計の71.90秒でフィニッシュし、見事に優勝。続いて、斉藤香奈恵＆ロビンソン号（乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北）が72.23秒で2位、西塚健二＆クランベリーWS号（ファナウステーブル）が1落下のペナルティタイム4秒が加算された72.62秒で3位、中島康宏＆フロム・ルシア・ウィズ・ラブ号（HASパロミノ・ポニークラブ）が2落下と障害物を壊したペナルティタイム14秒が加算された88.27秒で4位、浅川駿萬＆カリッシュ号（静岡乗馬クラブ）が1落下のペナルティタイム4秒が加算された100.73秒で5位となった。