2021年12月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021クリスマスホースショー
[2021クリスマスホースショー/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年12月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、2021クリスマスホースショー(開催地:福岡県馬術競技場/福岡県古賀市)が開催された。公認競技は全5競技行われ、ここでは大会初日・最終日のメイン競技についてリポートする。
10人馬が出場した福岡県馬術連盟会長杯(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の31.96秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した上野 剛&ココディヴァンタ号(上野乗馬苑)が見事に優勝を飾った。仁田原志起&キャリーズセブン号(ライディングスクールスマイルフィールド)も減点0でフィニッシュしたが、33.13秒で2位に。以下、有田茉以&ベン号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が減点4で3位、第1走行で減点4だった原田いずみ&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)が4位、同じく減点4の上野 剛&エッケザックス号(上野乗馬苑)がタイム差で5位となった。
11人馬が出場したラ・メール杯(二段階走行競技238.2.1/110cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の32.01秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした上野 剛&ガリレオファントホッフケン号(上野乗馬苑)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。続いて、木下建太郎&ピークハント号(乗馬クラブクレイン福岡)が減点0、39.16秒で2位、三宅一真&アヴィレックス号(乗馬クラブクレイン多々良)が減点1で3位、三浦光陽&ディーバGS号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が減点4で4位、同じく減点4だった上村利幸&ノアーラモノクローム号(上村乗馬苑)がタイム差で5位となった。