2021年12月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
水口クリスマスホースショー2021
[水口クリスマスホースショー2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年12月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、水口クリスマスホースショー2021(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害標準<D>(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の43.78秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)が見事に優勝を飾った。粟澤 守&煌龍号(八ヶ岳乗馬会)もクリアラウンドしたが、45.02秒で2位に、岡 達也&ドルチェH.Y号(神戸乗馬倶楽部)が減点15で3位となった。また、第1走行で減点4だった2人馬はタイム差により、米田圭吾&バロンドゥフォール号(水口乗馬クラブ)が4位、千引 陸&レガロ号(水口乗馬クラブ)が5位となった。
5人馬が出場した中障害標準<C>(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、長澤 優&カエラー号(鶴見緑地乗馬苑)が39.95秒でクリアラウンドし、見事に優勝。減点4でフィニッシュした岡 航世&カルーソ号(鶴見緑地乗馬苑)は惜しくも2位に敗れた。以下、第1走行で減点4だった大谷永吉&ボイス号(カイマナファーム)が3位、同じく減点4の大谷直生&多可乃松風号(カイマナファーム)がタイム差で4位、瀬口勝久&BGコニー号(カシオペアライディングパーク)が減点7で5位となった。
4人馬が出場した中障害標準<B>(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、一番時計の39.39秒でクリアラウンドした小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝。泉 和華子&クアドリフォリオ号(水口乗馬クラブ)も減点0でフィニッシュしたが、41.12秒で2位、谷口しおり&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(水口乗馬クラブ)が減点4で3位、第1走行で減点13だった瀬口勝久&ヒカリサーベル号(カシオペアライディングパーク)が4位となった。