2021年12月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
ナス・ウインターホースショー2021
[ナス・ウインターホースショー2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年12月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、ナス・ウインターホースショー2021(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
17人馬が出場したMD-2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、12人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の55.34秒をマークした広田大和&饒速水琥珀主号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾り、賞金1万円を獲得した。続いて、瀧田 玲&サンダーバード号(那須トレーニングファーム)が減点0、57.21秒で2位、山本香奈枝&ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号(那須トレーニングファーム)が減点0、60.02秒で3位、瀧田 玲&アレックス・エ・ヴェルテュ号(那須トレーニングファーム)が減点0、61.97秒で4位、中島萌南&ディーヴァ号(那須トレーニングファーム)が減点0、62.95秒で5位に入った。
16人馬が出場したMC-2(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、11人馬がクリアラウンド。そのうち、広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が一番時計の53.40秒を叩き出し、2位に5秒以上の大差をつけて快勝。優勝賞金2万円を獲得した。続いて、瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、58.44秒で2位、広田思乃&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)が減点0、59.27秒で3位、山本香澄&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が減点0、61.15秒で4位、谷崎太寿&アイジュ号(ライディングクラブウインズ)が減点0、61.17秒で5位に入った。
10人馬が出場した大会メイン競技のウインターグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフへ(優勝決定戦)へ進出。ジャンプ・オフでは、広田龍馬&ニック・オブ・タイム号(那須トレーニングファーム)が一番時計の36.66秒でクリアラウンド。見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得した。続いて、広田龍馬&ハイペリオンKG号(那須トレーニングファーム)が減点0、36.98秒で2位、広田龍馬&ディーヴァ号(那須トレーニングファーム)が減点0、37.83秒で3位、広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)が減点0、38.46秒で4位、広田大和&ブレイヴスターズofヤス号(那須トレーニングファーム)が減点4で5位となった。