2021年11月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
奈良県馬術大会2021
[奈良県馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年11月5日(金)~7日(日)の3日間にわたり、奈良県馬術大会2021(開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク /奈良県天理市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害飛越競技M-D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、楠本 塁&ウォータートゥルー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝を飾った。続いて、宮保早希&シオレント号(ハーモニーファーム野のはな)が減点1で2位、大会初日の中障害飛越競技M-Dを勝った宗接元信&ネオ君号(ハーモニーファーム野のはな)が減点4で3位、第1走行で減点4だった近藤久美子&ゲールカレラ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が4位、減点8だった田中 蒼&フランク号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が5位に入った。
3人馬で争われた中障害飛越競技M-C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、田中 蒼&ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。初日の中障害飛越競技M-Cを勝った下村早希&ジャスミナ号(ハーモニーファーム淡路)は減点4で惜しくも2位に敗れた。また、第1走行で減点4だった原田恭児&グリーングローブレベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が3位となっている。
4人馬で争われた中障害飛越競技M-B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、3人馬が第1走行を減点4でフィニッシュし、ジャンプ・オフへ。1人馬が棄権したため一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、安田公翼&エール・ドゥ・ドン号(ハーモニーファーム野のはな)がクリアラウンドし、見事に優勝。井上もか&ウォーダン号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)は減点12で2位に敗れた。以下、初日の中障害飛越競技M-Bを勝った砂川成弘&グリーンロウスカイハイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)はジャンプ・オフを棄権して3位、第1走行で減点11だった小畑隆一&ヴァルコMZ号(ハーモニーファーム淡路)が4位に終わっている。
京阪地区乗馬競技会2021
[京阪地区乗馬競技会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年11月27日(土)~28日(日)の2日間にわたり、京阪地区乗馬競技会2021(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催される。競技結果の詳細については、主催者より情報が公開され次第、順次市ポートする。
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