2021年10月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021オータムホースショウ
[2021オータムホースショウ ／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年10月30日（土）～31日（日）の2日間にわたり、2021オータムホースショウ（開催地：福岡県馬術競技場 ／福岡県古賀市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技D 110（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下） では、4人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。2人馬が棄権したため、一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、鳥居玲花＆ロイヤルクラス号（霧島高原乗馬クラブ）が減点4、35.13秒でフィニッシュし、見事に優勝。志田朱音＆ユニコン号（佐賀県馬術連盟）は減点4、40.96秒で2位に敗れた。ジャンプ・オフを棄権した2人馬は、第1走行のタイム差により、東郷正也＆ジーザス号（なかむらんどホース）が3位、仁田原知毅＆オークン号（佐賀県馬術連盟）が4位、第1走行で減点4の三浦光陽＆ディーバGS号（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）が5位となった。
7人馬が出場した中障害飛越競技C 120（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下） では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、一番時計の37.55秒でクリアラウンドした原田いずみ＆ディナスティ号（霧島高原乗馬クラブ）が見事に優勝を飾った。続いて、仁田原志起＆キャリーズセブン号（ライディングスクール スマイルフィールド）が減点0、37.78秒で2位、鳥居玲花＆ロイヤルクラス号（霧島高原乗馬クラブ）が減点0、37.92秒で3位、吉田篤史＆コレクター号（佐賀県馬術連盟）が38.01秒で4位、中本 譲＆ハディラ号（中本乗馬倶楽部）が減点0、40.11秒で5位に入った。
6人馬で争われた中障害飛越競技B 130（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフへ。迎えたジャンプ・オフでは、木下建太郎＆バンディート60号（乗馬クラブクレイン福岡）が45.26秒でクリアラウンドし、見事に優勝を飾った。大会初日の中障害飛越競技B 130を勝った村岡一孝＆キングスクロス号（霧島高原乗馬クラブ）は減点4で惜しくも2位、有田茉以＆ベン号（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）は失権で3位、第1走行で減点4の仁田原志起＆キャリーズセブン号（ライディングスクール スマイルフィールド）が4位、減点7の上野 剛＆ココディヴァンタ号（上野乗馬苑）が5位となった。
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